美容液って最後に塗るのが正しい使い方か確かめたいと思いませんか?
大学生になると少しずつ気になりだす美容液の存在・・・。
美容液って、お肌に何となく「イイ」ってイメージがあるじゃないですか。
だったら、いっそのこと化粧水や乳液をして肌を柔らかくしてから、最後に使った方がいいのでは?と思うことってありませんか?
ここでは、何となく疑問に思っていた「美容液って最後に塗っていいのか?」という答えをご紹介します。
美容液を最後に塗るのは正しい?
結論から言うと、美容液を最後に塗るのはNG!
どうして美容液を最後に塗ってはいけないかというと、お肌への浸透力が高まらないからです。
美容液って美肌成分がギュッと濃縮されているのに、肌に浸透しにくいんじゃいけませんよね。
だから、最後に塗るのはNGなのです。
・美容液は化粧水の後!
では、美容液はいつ塗るのが正解なのか?
答えは、化粧水の後に塗るのが正解です。
大体スキンケアって、さっぱりしているものから肌につけていくんですよ。
だから、順番で言うと「化粧水」→「美容液」→「乳液orクリーム」の順番になるということ。
具体的に言うと、まずは化粧水でお肌を柔らかくしておきます。
そこに栄養たっぷりの美容液を浸透させます。
そして最後に乳液やクリームでお肌に蓋をするという順番になります。
乳液やクリームを最後に使うことで、浸透した美容液の栄養分の蒸発を防ぐことが出来るんですね!
美容液は二種類使う必要がある?
「美容液が栄養たっぷりなら、二種類使えばもっと肌は元気になるのでは!?」と思う方もいるはず。
しかし、実はこの方法もNGなのです。
どうして二種類の美容液を使うことはNGなのか?
答えは、栄養が沢山ありすぎて肌がなまけてしまうからです。
そう、肌って甘やかしすぎると逆に良くない効果を引き起こしてしまうんですよ。
・美容液を二種類使うことで起こる肌の減少
美容液を二種類使うと、色々な現象が肌に起こります。
例えば、肌本来の力で潤いをアップさせようという力が衰えます。
なぜなら、肌が自ら潤いをアップさせなくても美容液でたっぷり潤い成分が届くから。
つまり、肌は「自分で潤いを出さなくてもいいや♪」と怠けだすんですよ。
こうやって肌が怠けだすと、皮脂膜の分泌がされにくくなります。
すると、常に美容液やクリームで潤いを与えていないと満足できない肌になってしまいます。
そして最終的には、肌本来の機能が低下して、くすみなどの肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
このように、美容液を二種類使うことって、何となく栄養いっぱいで肌に良さそうなイメージがあるかもしれませんが、実は負のスパイラルに陥ってしまうのです。
そのため、肌の健康状態を良くしたいと思うなら、二種類の美容液は使うべきではないというわけ。
美容液の重ね付けって効果あるの?
では、美容液の重ね付けはどうなのか?
結論から言うと、美容液の重ね付けは美肌効果が期待できます!
ただし、重ね付けの使い方を間違ってはいけません。
重ね付けするのはあくまでも肌トラブルが気になる部分のみ。
顔全体に、毎日重ね塗りをしていると肌が怠けてしまうのでNGです。
・重ね付けは気になる部分だけにしよう!
美容液の重ね付けをする時には、気になる部分だけに塗るようにします。
例えば、シミケアに特化した美容液があるとしましょう。
この場合、一度目は顔全体に美容液をつけます。
そして、一度目の美容液が肌に浸透して落ち着いたら、シミが気になる部分のみにピンポイントでもう一度塗るようにします。
このようにピンポイントで塗ることで、より美容液の成分が肌に浸透していき、気になる部分をより早くケアすることが期待できるのです。
・美容液は浸透力が命!
最後に、美容液は浸透力が命です。
いくら高級な美容液でも、肌が柔らかくなっておらず浸透しにくければ効果は半減してしまうでしょう。
つまり、美容液で効果をアップしたければ、1つ前のスキンケア「化粧水」がとても大切になるのです。
たっぷりの化粧水で肌をしっかり柔らかくしておくことで、美容液が角質層まで浸透して効果を発揮しやすくなるのです。
もし「美容液は何を使っても効果がよく分からない」という方は、美容液ではなく化粧水でしっかりと肌を柔らかくすることを意識してみてください。
きっと美容液の効果も高く実感できるようになるはずです。
まとめ
美容液はスキンケアの最後に使っては効果があまり分からないためNGです。
美容液をつける時は、「化粧水」→「美容液」→「乳液」の順番でつけるようにしましょう。
また、二種類の美容液をつけることもNGです。
美容液は一本ですごく美肌成分が凝縮されているため、二種類も肌にあたえてしまうと肌が怠けてしまいます。
肌は怠けると最終的に肌トラブルを起こす原因になるので、絶対に避けたいですね。
そのため、美容液で効果を高く実感したい時には、気になる部分だけに重ね付けするくらいがベストなのです。